品質研究部 所属 開発品テーマリード 担当 浮間 勤務
2022年キャリア入社
生物系 専攻
入社の動機・経緯
経験を活かし、バイオ医薬品の品質管理に挑戦したかったから
学生時代は有機化学・生物系の両方の研究を行っており、卒業後は低分子原薬の品質管理や体外診断薬の開発について他社で経験を積みました。
前職での開発テーマの区切りがついたタイミングで、新しい環境でバイオ医薬品の品質管理に携わりたいと考え、新薬開発にも携わることができる中外製薬工業の品質管理部門に入社を決めました。
現在の所属部署・役割
新薬承認申請に向けた試験実施・データ解析を担う
現在は品質研究部のバイオグループに所属しています。
入社後、開発品のテーマ担当者として、上市するために必要な試験の実施、データまとめ、承認申請書の作成などを経験しました。
現在は入社3年目となり、別の開発品テーマリーダーを任され、開発品の承認申請に必要なデータのまとめや試験方法の改良などを主に担当しています。
自分の業務・やりがい
多様な課題に取り組み、国内外で活躍の場を広げたい
次々と新たな課題にチャレンジする機会があり、その際に部内外の多くの方と連携して業務を行えることが大きなやりがいです。中外製薬の研究部と連携しながら、課題解決策を提案・実行できることが自信に繋がっています。過去の経験を活かせる機会が多く、自身の業務の幅が広がっています。また、ロシュ社の担当者と定期的に英語でコミュニケーションを取り、開発業務に必要な試験方法の検討や試験結果に関する議論を行っています。
私の職場は、フレックスタイム勤務の活用や有給休暇も取りやすい職場環境です。男性、女性ともに育児休職を取得していますし、職場復帰された先輩も多くいるので長く働きやすい環境だと感じています。
興味ある業務にチャレンジできる風土があります。もちろんすべての希望が通るわけではないですが、上司との面談で希望を伝えると後押ししてくれます。英会話スクールに通い英語力を磨き、将来的にはもっと海外との業務に挑戦したいと考えています。
展望とメッセージ
新薬開発に関わる企業・職場で働くことが自分の目標でもありとても嬉しく思っていますが、より大切なのは、色々なことに挑戦できる環境・風土があり、仕事を通じて自分の成長を実感できることです。
学生時代の専門分野とは異なる分野でも、当社では入社後、新たに学ぶことができ、日々新しく難しい課題に直面しながらも、そこから多くのことを吸収できます。
学生の方も、キャリア入社の方も、ぜひ当社で一緒に働き、経験を重ね合いお互いに成長できることを願っています。
※業務内容・所属は取材時(2024年5月)