上市までの開発スピード倍増/E2E Lead Time 100⽇

医薬品製造では速度が重要。「攻め」の指標で、その実現をめざす。

上市までの開発スピード倍増

バイオでは治験薬から生産製造設備を浮間と宇都宮に、中分子では治験薬から初期商用までを担える製造設備を藤枝に整備しています。

当社の医薬品は命やQOL(Quality of life)に関係するものが多いため、一刻も早く上市し、治療法を待つ患者さんに届けることを目標に掲げています。
スピードは競争力という点でも重要です。同じような効能の医薬品であれば、最初に上市した企業が大きなシェアを獲得し、後続企業がそれを取り返すことは困難だからです。このような視点から、製造設備の拡充に力を入れています。

開発期間の短縮、同時開発により、開発スピードを倍増する

ポーラスター達成に向けた事業部間の連携

生産技術研究部工場は、技術移転や製造の期間短縮、複数製品の同時開発・生産などによって貢献します。またそのためのデジタル技術や自動化技術を、デジタルエンジニアリング部が提供しています。

E2E Lead Time 100日

リードタイムの短縮によって、生産をよりフレキシブルにし、需要の変動へタイムリーに対応します。

E2E(End to End)のリードタイム短縮も、製造から患者さんに届くまでの時間を極力短くすることがねらいです。医薬品が患者さんに届くまでには、原薬製造、試験、製剤製造、照査など幾多のステップがあり、それに伴って試験、文書作成など数多くの業務が存在します。そうした行程を効率化、省力化し、時間を短縮することを目指します。

さまざまなアプローチにより期間短縮を実現する

ポーラスター達成に向けた事業部間の連携

品質研究部は試験の短縮化によって、生産QA部は効率的な品質保証によって、これを推進しています。工場は業務改革でリードタイム短縮を目指します。それに役立つ設備導入やデジタル化においては、デジタルエンジニアリング部が貢献します。

変革への指標(ポーラスター)

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