異常逸脱再発率ゼロ/付加価値率倍増

医薬品製造に欠かせない安定性。「守り」の指標でこれを維持する。

異常逸脱再発率ゼロ

異常逸脱は製造業にはつきものですが、大切なのはその真の原因を究明し、二度と繰り返さないことです。再発率ゼロを掲げることで、製造における安心と安全を徹底します。

品質保証部門や品質管理部門を中心に異常逸脱再発をなくす努力が続いています。製造プロセスを、量産に移行させるにはさらなる課題解決が必要で、不具合やトラブルも発生します。特に初期段階ではそれが起こりやすいため、これを修正し、安定的な生産を実現しなくてはなりません。

異常逸脱の再発率ゼロを目指し、安定的な生産を実現する

ポーラスター達成に向けた事業部間の連携

品質研究部生産QA部が、不具合やトラブルの原因究明、再発防止の精度を高めることで貢献しています。ここでもデジタル化による効果が期待されます。

付加価値率倍増

私たちが生み出す付加価値は、製品の価値だけではありません。
挑戦した先に生まれる技術や文化、信頼など、目に見えない価値も追い求めます。

当社の付加価値率とは「新薬開発投資に対し、十分な市場価値を創出できるか」を指します。これは製品を市場へ迅速に投入し、安定供給することによって初めて可能となります。そのためにさまざまな部署が生産性向上活動やコストの適正化に向けて努力を続けています。
当社では、コスト適正化による「現在の価値創造」と、技術・文化・信頼構築などによる「未来への投資」の両輪で付加価値率向上を推進しています。日々のカイゼン活動、品質へのこだわり、組織の壁を越えたチームワーク、パートナー企業との協働など、これらはすべて未来につながる付加価値です。
私たちは現在と未来の二つの時間軸で生み出される価値を考え、行動することで付加価値を高めていきます。この取り組みこそが、私たちの付加価値率倍増の本質です。

コスト適正化、未来価値想像により、付加価値率を倍増させる

ポーラスター達成に向けた事業部間の連携

あらゆる部署の努力が総合的に、付加価値率に反映されます。直接的な生産稼働率向上、コスト削減という面では、経営管理部工場デジタルエンジニアリング部の取り組みが欠かせません。

変革への指標(ポーラスター)

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